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田園歌人 郷旬 Blog 

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雑歌

草刈りが続きます 刈っても刈ってもキリがない 全身の水分が持っていかれそうだ 存在の地平線から君はやって来て僕の傍にバラがかおる 命とはバラの香りが消えた時ハッと気がつくその刹那こそ 刹那こそその永遠が煌めいて存在の地平へとかき消され行く...

夏の歌

サンセットカフェも無事に終わり 今日は川崎から長年の友人のYさんがお泊りにやってきました 積もる話もろもろ楽しいひと時です それはまるで遺言のようなネギの苗縺れた根っこを解きほぐしてみる どんな根もやがては解れてスッキリとひとつひとつが意味を持ってる...

雑歌

うんざりする長雨が落ち着きました 西日本を中心に 多くの命を飲み込んで傷跡を残してさって行った 水浸しになった畑の再生を始めなければ!! 龍神の怒りのような雨がやみ天照神がそっと輝く 諸々の想いや願いが蠢いてとぐろを巻いて濁流になる...

雑歌

いや~ それにしてもよく降りますね 雨 百姓泣かせの大雨続きで、畑は代掻き前の田んぼのようになっています 畑が高台にあるのならいいのですが、低いので大雨が降ると水が流れ込んでくるのです 達観せねば… 歓びも悲しみさえも色として雨に流れて海へと消える...

夏の歌

台風7号の影響でここいらは梅雨に逆戻り しかも連日の降雨で 農業に差し障りが出ています お天道様がすることなので 甘受して行きて行くより他ないですね 鉛雲風に流され切れ目無く天を曇らせ無口にさせる いつの日も命は巡りながらへて花咲き乱れ種を実らす...

夏の歌

朝の五時前に目覚めたら 外は土砂降り 今日は田植えを手伝いに来てもらうのにこの天気です でも準備をしなきゃね 本代掻きをしてる隣で きほちゃんに草刈りをしてもらいなんとか間に合いました こころの事業団の関係者の方々に お米の苗取りをしてもらいバケツに入れて圃場に移動...

夏の歌

月に一度 おしだゆきさんがヨガの教室をみつやまの里でやっていて 僕は料理担当でランチをお出ししました あいにくの天気であるもパラパラ降ってきて 様子伺いをしていましたが なんと晴れちゃいましたので田植えを決行!! 総勢六人で手植えをして下の三枚あるうちの...

雑歌

農家民宿開業に向けて 荷物の片付けをしましたが大阪で直下型の地震があり 先生が来られない中 急遽自分たちで整理して片付けることになりました ゴミを出しに行ったり棚を作ったりと忙しかったな 梅雨空に晴れ間をみたよ偶然に倉庫片付き空気が見える...

雑歌

みつやまの里の主催事業が無事終わり 農作業に邁進する日々でした 心を亡くすと書いて忙しい 昔の人の感性は凄いな!! 土塊を払ってみればその中に真っ白な肌のラッキョが潜む まるでそれは宝石のように輝いて心を掴んで離さないのだ 恐れなど無いかの如く振舞って一番恐れを抱いている君...

雑歌

久々の京都は独特の雰囲気で 単なる地方都市ではないな 長い歴史のある都市で文化と伝統では 東京でも歯が立たないでしょうね 都会から異界へ至る竹林の小径が人をリセットさせる そこからは時間も人も留まりて藤原定家の匂い漂う そこはまた息をするのも忘れちゃう竹林の彼方の光を見る...

梅雨の歌

種まきと苗の移植を一緒にしました あんまりやってはいけない事ですが ヤンなきゃいけないので仕方がないですね 梅雨の間の晴れ間に豆類を仕込めて良かったです 助っ人kちゃんにも助けられましたね みつやま茶の袋詰めも終わったよ!!...

雑歌

梅雨の雨が降り始めました 今年の梅雨はどうでしょうか? 空梅雨ではなさそうですね 草を引き畝に作条播種をして覆土鎮圧これぞ醍醐味 初めての作付けの日にタネ握り思い馳せるは豊穣の海 理解とは歩み寄ることと知ることと生き物は皆同じ理り 知らぬとは可能性の一里塚知る事により謎は深まる

仲夏の歌

代掻きも順調!! 四国の在来種のモロコシの株元にインゲンの種を播種しました アメリカの先住民はこのように栽培しているそうですね 落花生の株間にトウモロコシを播種しようと思っています 入り口にモグラのお穴がひとつあり縄張り一人で守りきれるか...

夏の歌

今日は佐用を離れて 梅の実をいただきに週末里子くんを連れての日帰り旅行!! 彼は中学生になって野球部に入部したので 昔ほどには会えなくなりましたが それは致し方ないことですね 彼が成長した証拠と思うことにしています 梅の実は葉っぱの色に紛れ込み集中しないと探すのは無理...

夏の歌

いよいよ6月!! 今年は芒種前に入梅となりました まあそうゆうこともあるでしょう 明日からは晴れ間がしばらく続くみたいなので やれることをやっときましょう 雨を受け草木生じて力増し草刈すれど際限がない 草刈も2ラウンドが限界で痺れた両手で頬杖をつく...

雑歌

いよいよ田植えの準備に取り掛かりました 先ずは田んぼを二筆荒代掻きを終了 鹿避けのメッシュと網を張り 隣接地の耕作放棄地の草刈りも済ませました よりたかさんの講習会で余った苗も定植終了!! いよいよ繁忙期に突入です 入梅の気配を察し作物が日に日に育つ喜びあふれ...

相聞歌2

まだ大阪に住んでいた頃 父の死に際に立ち会い まさに人がこの世をさる瞬間を目にしました 彼の耳元で 彼の名を呼び再び人として生まれ変わり 人生の宿題を完成させるように伝えたのです 子どもとしてのせめてもの手向けとして… 僕が知る父と眼下にいる父は時が刻んだえにしの果てか...

雑歌

朝から雨が降る日はリラックスモード 日頃いけないところに行き やれないことをしたりします そんな1日でした 三年を経てようやくに許可が下り農家民宿始めちゃいます 出逢うべき糸に出逢うをしあわせと車中で合唱雨の日の午後 今までにせなんだことを試みるそんな心地を噛みしめている...

雑歌

今日は93歳のおばあさんの希望を叶えるために餅つきをしました ここら辺のお年寄りは草餅が大好き!! 当然みんなも大好きなはずと信じて疑わない様子でしたので 白餅と草餅を半々で作ると言ったら信じられないという顔をされたので...

雑歌

人生をよりよくするために 多くの人々が多くの試みをしている しかしなかなか変わらないことも多いようだ 僕が思うに 自分の生活様式を変えるのが一番簡単なように思う どうするかと言うと 片付けを始めるのです 片付けると言うことをし始めると 混乱した生活様式が整理され始めます...

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