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田園歌人 郷旬 Blog 

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雑歌

朝の五時ごろは涼しくて良いですね 圃場に立つと大地から沸き立つエネルギーを感じます 作物の根がしっかりと掴むのは大地でもあり勇気でもある 来るべき夏に備えてトマトなど大きく育つ準備万端 静まりし朝の圃場に一人立ち作物と共にプラーナを食む

雑歌

午後から赤穂に遠出 大避神社にお参りしてから奥藤酒造で開催されている 史郎さんの書と篆刻の個展にお伺いしました 中国の漢字文化は奥深く 史郎さんの書と篆刻もそれは素晴らしいものでした 日々の精進のたまものですね 見たことのない漢字のオンパレードでしたが...

雑歌

五月に入り予定が急ピッチで埋まり始めました 農業も待った無し!! お家の片付けも待った無し!! 大変だ!! 手揉み茶が十日も早く前倒し季節が狂う今の日本は 生き急ぐ性と知れたり桃の木の子孫残すは福澤の山 雲が去りライトがとんだ晴れ間にてそこだけは夏 風はまだ春...

雑歌

今日はスポットライトのような太陽の日差しの中 夏野菜の苗の定植を続けたよ!! この前植えたトマトが萎びていて 復活するか心配ですね 太陽が容赦なく照日中に作物を植えるエールを送る 太陽は全人類の視線なり眼差し受けて作物は育つ...

雑歌

佐用小学校の二年生による手揉み茶体験学習に 友人も含めて3人で応援しに行って来たよ 茶葉を機械で刈り取って 鉄釜で蒸して手揉みするんだけど 暑いのなんのってもうヘロヘロになりましたね 帰ってから部屋の片付けに着手!! 明日は保健所が来るのですよ!!...

雑歌

もう夏って感じ気候が続きます お日様きつくて疲れますね 小満の陽射し激しく世が白み道路の陽炎三途の川か 麦秋が風に戯れ日に傾げ一眼一瞬清涼を観る 月光が夜道を照らす田舎道逸れた蛍が伴侶を探す

雑歌

落花生の種を播きました 延畝200mくらいなので 去年の二倍の作付け面積になります トウモロコシも同時に作付けして すべて収穫後は白菜やキャベツなどに移行する予定です 落花生一粒一粒個性あり艶やかな肌ふくよかなフォルム 照りつける日差しが人と植物の水を奪うが命も与える...

雑歌

百姓屋敷わらの企画で 岡本よりたかさんの無農薬無肥料栽培の講習会にお友達と参加してきました 学ぶということは 新しい自分と出会える大切な時間ですね 知るということは 知識を増やすことではなく 自己認識を更に深めるプロセスですね...

雑歌

お客さんとともに、長雨で止まっていた田植えを再開させました 自然には逆らえないけど 抗うのが人間ですね 流される葦にはならないぞ!! 長年の友と再会した日には月日の流れがなんだか違うな 友来たり尽きぬ話に色添えて笑顔の花が咲き乱れている...

雑歌

わたつみを光ひらめく緩やかな水面に浮かぶかもの大群 泣き笑い怒り哀しみ喜んでまぐわいくらうこれが人なり おひさまが泡立ちたまふる瀬戸内の凪いだ水面に光ざわめく .両手では支えきれない青空をススキの群れが枯れて支える 晴れやかな気持ちを胸に保ちつつたなそえながら日々を生きてる...

相聞歌

最高に幸せという君の背に睦月の雪が寂しげに降る

雑歌

その努力素晴らしいとは思うけどずれているのをわからない君 平成の終わりの始まり整いて静かにすぎる元旦の夜 見上げれば小雪がゆらゆら舞い降りて里山の朝が静かに佇む 朔の夜静かな音が舞い降りる心の耳を塞がずに聞け 聖夜の日冬らしからぬ気配にて朔へと至る静かなる夜...

雑歌

世の果てのカイラス峠を知ったなら争いきれぬ旅立ちの日を 初霜がフロントガラスを凍てつかせ本当に来たのだ冬の証 天皇が夜を徹しては祈るとき青き月夜も言止みて観る すべからくこの世は我の意に沿わずじねんみつめてただ歩むのみ 平成の最後の祭りは満月で すめらみことの祈り届くか?...

秋の歌

灰色に分厚く光る雲雲が茜色して野良仕事置く 人一倍秋が大好きイチョウの木嬉しさ余ってウンコ実らす ピーラーで渋柿の皮剥きながら豊かさ噛み締め頬が緩んだ 天高く伸び切った枝見上げればカラスの餌かと渋柿揺れる 近寄れば身に纏わるは柑橘の香り漂う棘の女王(柚子)...

秋の歌

峠道つづら降って見下ろせば大銀杏の木がそこにいたのか 知らぬ間に里山の木々色付いて赤黄茶色の化粧いそしむ 雨露が光り輝く朝7時圃場を跨ぐ虹に息飲む 気がつけば時は山野を経めぐりて五十六目の秋を見つめた 山々の間に間を彩る赤黄の秋の吐息に今日出遭った...

雑歌

料理とは愛する心と幸せが両手を通じて現れるもの 黒髪の母が愛したこの皿で昼の宴はナポリタンでも ちはやふる神の怒りも収まりて青く佇む秋空を観る どこまでも続くと思った秋空の仰ぎ見えるは宇宙の蒼さよ あまてらす神への道は果てもなくあまたにありてひとつを目指す...

夏の歌

ソーシャルファーム虹の根っこさんから研修生を受け入れ今日終了しました なかなか楽しい経験で 勉強になりましたね 暑い日々が続きます 天空を引き裂くような太陽が熱の巌を吐き出している 蔵の壁くすんだ白に黒い点よく見てみれば蝉が飛び立つ...

雑歌

まるでそれは神の怒りの様な日差しの中で 繰り返される命の営みは過酷を極める 命が削られる様な熱は ジリジリと影を焦がすのだ 生と死のせめぎ合いは いつも均衡を破るものによってもたらされる 死とは必然のものなのだよ ギリギリのところで踏ん張る命たち雨を降らせぬ気まぐれを恨む...

夏の歌

毎日猛暑が続きますね 麦茶があっという間になくなっちゃいます 1日に何回も洗濯する始末です 姫芝の地を這う茎が絡みつき草刈りさえも困難にする 容赦無く照りつく太陽慈悲もなく全てのものから水を奪う 風が吹き清涼感が立ち上がりすぐさま消える大暑の午後...

夏の歌

長雨が終わった途端に今度は猛暑!! 早朝と夕方でないと作業ができない感じです 毎日ヘロヘロだ!! 太陽が直撃するような昼時は黙って日陰に退散するが良い 全身の水気を奪う太陽が大雨の頃は懐かしかった

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