郷旬2019年2月16日読了時間: 1分夏の歌田植えに手を取られてそれ以外は全て後回し状態でしたが今日ようやく畑に行って野菜たちと触れ合いました人参が元気に育っています命があるって素晴らしいです 梅雨空に風が涼やか心地よく田圃の水面がさざ波を打つ 日の本の田舎はどこも獣害で柵をめぐらし策に溺れる 稲作の田植えも折り返し地点に来て今年は空梅雨かと思い馳せる 夕方に湿度が上がり蒸し暑く蚋が眼前喜んで飛ぶ
田植えに手を取られてそれ以外は全て後回し状態でしたが今日ようやく畑に行って野菜たちと触れ合いました人参が元気に育っています命があるって素晴らしいです 梅雨空に風が涼やか心地よく田圃の水面がさざ波を打つ 日の本の田舎はどこも獣害で柵をめぐらし策に溺れる 稲作の田植えも折り返し地点に来て今年は空梅雨かと思い馳せる 夕方に湿度が上がり蒸し暑く蚋が眼前喜んで飛ぶ
20190403短歌令和の世がやってきた。 いずれ総ては明らかになるだろう。 哀しみは桜色の味がして指の先から霊は溢れる 平成の御世の終わりに降る雪がいいも悪いも俺が決める ひたすらに豊穣夢見てたねをまく百姓の性果菜の夢か 経めぐりて輝く光が言霊のロゴスの力でこの世となる 怒ってる?俺の心の掃除機じゃあ吸えない程のケチャップをかけた 種を撒く明日があるから種も撒く信じているから今日も生きるよ 食囲み毎度の宴が晴れやか
3.11歴史の句読 いのちの重さと軽さ 忘れさせようとする圧力と 忘れまいとする足掻きと 呵責ない時の流れ 浅いのに覗き込むには深すぎる春の小川の白き骨たち 店先のモニターに映る濁流が唐揚げ弁当を軽くしたのだ 呆然と立ち尽くすとは生きていてそうはなかろうあの日を除いて 人の生大きく分けた壁がある前からあるが誰も知らない