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  • 執筆者の写真郷旬

雑歌

YouTubeより


 人生の成功秘訣物語る若き女性の上ずった声

 我は知る知っているとは思ってる知らずを知れば知ることもなし

 我が家にてカメムシたちが湧き出して驚き気づく啓蟄の朝

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20190511短歌

令下す殿上人の有様が嘆かわしくて炒飯美味し 平静と言えぬ間も無く代替わり令和は平和に静まりしかな

20190403短歌

令和の世がやってきた。 いずれ総ては明らかになるだろう。 哀しみは桜色の味がして指の先から霊は溢れる 平成の御世の終わりに降る雪がいいも悪いも俺が決める ひたすらに豊穣夢見てたねをまく百姓の性果菜の夢か 経めぐりて輝く光が言霊のロゴスの力でこの世となる 怒ってる?俺の心の掃除機じゃあ吸えない程のケチャップをかけた 種を撒く明日があるから種も撒く信じているから今日も生きるよ 食囲み毎度の宴が晴れやか

3.11

歴史の句読 いのちの重さと軽さ 忘れさせようとする圧力と 忘れまいとする足掻きと 呵責ない時の流れ 浅いのに覗き込むには深すぎる春の小川の白き骨たち 店先のモニターに映る濁流が唐揚げ弁当を軽くしたのだ 呆然と立ち尽くすとは生きていてそうはなかろうあの日を除いて 人の生大きく分けた壁がある前からあるが誰も知らない

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